こんにちは。名古屋市千種区にあります眼科東山公園クリニックです。今回のブログは医療スタッフが担当いたします。

 

本日7月3日は『なみだの日』だそうです👀
 
涙の役割は目を乾きから防ぐだけではありません。
目の表面の細胞に酸素や栄養を運んだり、目に入ったゴミやホコリなどの異物を洗い流したり、ばい菌などの侵入や感染を予防する働きをしています。
また、目の表面を潤して滑らかにすることで視力の質を上げるなど、涙は目を守るためにとても大切なものです。
 
そんな涙の量が不足したり、量は十分でも涙の質が低下することによって、目の表面を潤す力が低下した状態がドライアイです。
 
ドライアイは目が乾くだけではなく、目が重い・疲れる、ゴロゴロ・ショボショボする、光を見るとまぶしい、物がかすんで見える、充血しやすい、涙や白っぽいめやにが出るなど様々な症状があります。
 
スマホやパソコンなどの長時間の使用、エアコンなどによる空気の乾燥、、と現代人は涙が減りやすく乾きやすい環境にあるそうです💧
 
スマホやパソコンに集中していると、まばたきが減ることがあります。意識的にまばたきをすることや、こまめに目を休ませること、加湿器を使用したり、エアコンの設定を調整するなどして湿度を保ち環境を整えることも大切です。
 
日常生活でできることからドライアイの予防をしていきましょう🌟
 
少しでも気になる症状がありましたら、お気軽にご相談下さい☺️