こんにちは。名古屋市千種区にあります、眼科東山公園クリニックでございます。
先週横浜で開催された手術学会に参加しました事務長が今回ブログを書かせて頂きます!

 

第4次産業革命とよばれている人工知能(AI)が世間を賑わせて数年が経ちますが、
個人的に衝撃だったのは、囲碁AI「AlphaGo」が世界最強の囲碁棋士を2017年に下したことでした。

 

今回の学会でAIを眼科医療に転用する試みがいくつか報告されておりました。
昨年の学会にもAIを用いて糖尿病網膜症を診断できないかという発表がありましたが、
それがなんと、2018年4月にアメリカにて承認されたようです。
IDx‐DRという眼底カメラに診断AIソフトウェアを付けたものですが、約87%の精度で糖尿病網膜症を診断できます。
将来的にこの技術応用し、簡便にできれば自宅にいながらスマホで診断ができてしまう・・・
そんな日がそう遠くないうちに来るかもしれません。

信じるか、信じないかはあなたしだいです!!

あと、学会には医療機器会社のブース会場というものがあり、いわゆる見本市ですね。
当クリニックは最新の医療機器を揃えているので特段購入するものはないのですが、
数年後にはこのブース会場に多くのAI技術を搭載した医療機器が展示されるかと思うと、
今後のAI技術の発展が非常に楽しみです。