こんにちは。名古屋市千種区にあります眼科東山公園クリニックです。
今回のブログは医療スタッフが担当致します。
ちょうど本日12月13日より、映画🎬「ひつじのショーン」が上映開始になります🐑
子供がショーン大好きなので、前売り券を買って用意していました。
今回のお話は、宇宙がテーマで冒険と友情が詰まったSF超大作で、エージェントからある宇宙人を守るお話のようです。
今から楽しみにしているところです😊
宇宙繋がりの話ですが、宇宙飛行士🚀が宇宙ステーションに長期滞在して地球🌏に帰還すると、多くの宇宙飛行士が視覚障害に悩まされ、治らない人もいるというのはご存知でしょうか?
眼球の後ろの部分が、何らかの原因で平らになり、視神経の炎症を起こしている事も明らかになっています。1.0あった視力が帰還した後に0.2になった宇宙飛行士もいました。
原因は脳脊髄液で、身体の体勢が変わった時に、圧力の変化から脳を守るためにクッションの役割を果たす液体です。
宇宙に数ヶ月滞在する宇宙飛行士数名の検査をして結論に至った事が、眼窩の脳脊髄液の量がかなり増えていた事だそうです。
そのせいで宇宙飛行士の眼球の後ろにかかる圧力が高くなり、平たく押しつぶして、視神経の突出も顕著になっていたそうです。
原因究明されたのは幸いですが、現段階でこれを予防したり治すことが出来ないというのが現状だそうです。
これから先、宇宙へ行く事が当たり前になってきた時に、この問題が解決しているといいですね。