こんにちは。名古屋市千種区にあります眼科東山公園クリニックです。今回のブログは視能訓練士が担当いたします。
10月10日は目の愛護デーでした👀✨️
これは、10.10を横にすると、人の顔の目と眉に見えるからだそうです。
目の愛護デーは「目の健康や大切さに関する活動・報告」が行われる日で、目の健康に関連する企業や団体によって「目の大切さ」を呼びかけるイベントが実施されているようです。
よく聞く目の病気と言えば白内障☁️や緑内障🌿が有名ですが、病態は全く違うものです。
白内障☁️は目の中のレンズが加齢とともに濁り視力低下する病気で、緑内障🌿は目の中の視神経が眼圧によりダメージを受けることにより視野が欠けていく病気です。
白内障☁️は手術でレンズを取り変えれば視力は回復しますが、緑内障🌿は失った視野は戻ってきません。
自覚症状としては、白内障☁️は視力低下や眩しさを感じたりして症状に現れてきますが、緑内障🌿は最初の自覚症状はほぼ無く、見にくいなと思う頃には病気がかなり進行している状態になっている事もあります。
聞くと恐ろしい病気ですが、最近では眼圧検査や眼底検査で早期発見出来るようになって来ていますし、早期治療を始めれば残っている視野を維持できるようになって来ています。
40代を過ぎた方やご家族に緑内障の方がいらっしゃったら自覚症状が無くても一度検査🏥する事をおすすめ致します。
病気以外でも近年はパソコン💻やスマートフォンなどの影響で、目の疲れを感じる方や、タブレットやゲーム🎮などで近視のお子さんが多くなっています。
視力はいいから、と眼科にかかったことがない方も一度この目の愛護デー👀✨️をきっかけに目を大切にすることについて考えてみませんか?
ドライアイやアレルギー、花粉症など身近なお悩みや、パソコン仕事による眼精疲労や初期老眼のメガネのご相談などなど、お気軽にご相談ください🎀