愛知県名古屋市千種区にあります眼科東山公園クリニックです。
今回のブログ担当は院長の武田🎀です。

梅雨に入って雨が降ったり止んだりとはっきりとしない日も多いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

そんな中、クリニックでは今年も学校検診の紙📑を持ったお子様👦👧が元気に来院され、今は少しピークも過ぎて落ち着いてきたところです。

学校検診で検査しているのは「ちゃんと黒板の文字が見えている?斜視はないかな?」と、
「感染症にかかっていない?まつ毛、まぶた、目の表面に異常はないかな?」等をチェックしています‼️

中でも1番多く検診で引っかかってくるのは、近視による視力低下のお子様です。
以前にお子様の近視について書かせていただきましたが、(近視の進行抑制)お子様は成長すると共に目も大きくなってきます。
そうすると眼の軸が伸びることにより近視になるケースがあり、知らず知らずのうちに黒板の文字が見えずらくなっている場合があります💦

お子様の検診の紙にはどんな結果が書かれていましたでしょうか。
検査結果として視力の所にA判定〜D判定と紙に書かれていると思います。
この判定結果の意味は下記になります。

●A判定(1.0以上)
→後ろの方の席でも黒板の文字はよく見えています
●B判定(0.7〜0.9)
→後ろの方でも黒板の字はほとんど読めますが、近視の始まりの場合もあります
●C判定(0.3〜0.6)
→後ろの方の席では黒板の文字が見え難く、眼科で原因を見つけましょう
●D判定(0.2以下)
→前の方でも黒板があまり見えないので、早目に眼科で原因を見つけましょう

お子様の視力低下の原因のほぼ多くは近視ですが、近視以外でも視力低下の原因になるものはあり、中には早めの治療が大切になるものもあります。
当クリニック🏥でしっかり検査させて頂いて、「なんで引っかかったの?」の原因をはっきりとさせてから、お子様にとって適切なフォローや治療のお手伝いをさせて頂けたらと考えております。

当クリニックには視力検査のプロフェッショナルである視能訓練士さんが複数名おりますので、お子様のメガネ👓もお任せください!

視機能が延びるお子様の大切な時期に適切な環境を作ってあげて、お子様の健やかな成長を守ってあげましょう🍀